まず初めに写真のピントがぼけていること、お詫び申し上げますm(_ _)m。。
中国で春節と言えば、大晦日(今年は2/6)から新年にかけての真夜中12時前後の花火・爆竹、そして意外と知られていない新年から4日目(か5日目・未確認ですごめんなさい)の花火・爆竹が名物。 大晦日の日は午後7時ごろからポツポツ爆竹の音がし始めて、午後10時過ぎから本格的に。 そして真夜中12時前後をピークに午前2時ごろまで当地区では花火・爆竹の嵐。 昨日10日から11日にかけては、午後10時ごろからパンパン音がし始めて、午前1時ごろまで。 基本的に私は自分が中国の風俗・習慣と肌が合わないと思っています(笑 爆弾宣言?)。 とにかくさわがしい、短気、とにかく前に進む、良くも悪くもその時その場を生き抜くエネルギーに日々圧倒されて、ため息をつくこともしばしば(笑)。そして順応性の低い自分にため息つくこともしばしば(笑)。 しかし、うるさいの大キライなはずの私がはまっているのが春節の花火・爆竹であります。 いえ、自分ではしませんよ、もちろん。 そして居住マンションも外国人が多い為か、原則敷地内で花火・爆竹禁止です。 我が家からローカル地区を臨んだ方向。 何がいいって、日本と違って、一般人が町のそこここで、あまり危険意識もなく?野放図にどんどん打ち上げるこの感覚がたまりません。 いや、本当のお隣さんがやっていないからこそ言えることなんですが(^^;)。 写真だとわかりにくいですが、3発花火が上がっているのですが、日本なら苦情が来そうなこの程度のサイズの花火が町のいたるところから、ほんとにフツーの街角からどんどん上がるんです。 カメラワークが稚拙でごめんなさい。 花火モードでシャッターが遅く下りるのでこんなにボケボケですが、私はこんな感じも意外と好きなのでアップしました。 花火が打ちあがっている軌跡が良いと思いません? え、気持ち悪いだけかも?? ゴメンナサイ~~~~ 川の対岸を臨む。 これもボケていてごめんなさい。 でも「打ち上げている」感じがしますよね? なんか、この感覚がいいんです。 日本の大花火大会のように美しく完璧ではないけれど、この花火を打ち上げている場所分、打ち上げているフツーの人々がいる、っていう感じがいいんです、たまらないんです(??? 一人で酔ってます・・・) 直近で花火・爆竹が破裂せず、適度な距離感があるから言えていることでもありましょうが、この世の中じゅうを響かせるような、天空一杯に鳴り響く爆竹と花火の音と景色がとても好きなんです。 全くの異次元体験なんです、私にとっては。 初めての春節を中国で迎えたときに自分の反応が自分自身でも意外でした(笑)。 これはある種、不思議な世界観で、私は少しだけですが人生観が変わったような気がします。 自分のいる空間一杯に爆竹と花火が鳴り響き反響し、目と耳でその存在感を捉えていると、不思議と「ああ、私は生きているんだなぁ」ってすごく実感するんです。 そして、その空間に自分がいることがとてもありがたいと思うんです。 だから私はこの習慣がとても好きです。 中国の生活・習慣には馴染めないものも多いのですが、この爆竹・花火には「さすが中国」と思わせる何かがあります。 と戯言はこのくらいにして(笑)。 つわものどもが夢の跡。 翌日はかのように現実的でございます(笑)。 これは豫園そばで撮った別映像なので、屋台の「夢の跡」も散乱しております(爆)。 #
by pofumay
| 2008-02-11 10:50
| 町の風景
上海に来て2年半が経過しましたが、特に後半1年半くらいは、上海は来た当時よりも格段に暮らしやすくなったという感覚が強いです。
なぜか。それは日本製品、直輸入品を扱う店が格段に増えたからです。それだけ日本人も増加し続けているということでしょう。 これは浦東にある「10元ショップ」。去年の秋にできました。 置いてあるものも日本の100円ショップと全く同じものです。浦西にも同じ店舗があると聞いて出かけましたが、私は断然浦東の店がお気に入りです。 もちろん近いということもありますが(笑)、品揃えがこちらの方が充実しているのです。 10元=150円~140円といったところでしょうか。 日本では100円で買えるわけですから、1.5倍しますね。 それでも大満足です。 日本の100円ショップは世界に誇って良いものだとかねがね感じています。 100円では普通望めない品質のものが、日本では100円で、それも生活の多岐にわたる製品を多種類入手できる。100円だから安かろう、悪かろうではなく、それなりに耐久性もある。某国のようにすぐ壊れたりもいたしません(^^;)。 今までも上海でチラチラ日本の100円ショップグッズは見かけていましたが、上海では高級品?扱いで、大抵25元(=400円)以上するのです。デパートに麗々しく飾られていて法外な値段がついていることも多い。いくらなんでも、そこまではお金をかけたくないけれど、日本の1.5倍価格の10元(=150円)で買えるなら問題なし、いや、御の字です。 私が特に嬉しいのは、写真にもあるような「小分け整理グッズ」が上海で入手できることです。 こういう痒いところに手が届く製品はなかなか中国にはないので。。 本当に上海での生活は便利になりました。 感謝しています。 しかし、これは・・・(笑)。言いたいことはわかるのですが(笑)。 #
by pofumay
| 2008-02-09 10:16
| 外国暮らしに便利・必要なモノ
久し振りの「自転車」です。 自転車シリーズ、個人的にはとても気にいっているのですが、いかんせん被写体が「移動中」ですので、なかなかシャッターチャンスに恵まれません。 この写真は配達中の人がちょっと自転車を降りたところをパチリ。 少し前の写真(去年12月ごろかな)と古いです(笑)。 あの頃はそんなにまだ寒くなかったし。 積まれているのは玉ねぎ、否(笑)、「ポメロ」というグレープフルーツとざぼんを足して2で割ったような大き目のかんきつ類、果物です。 これは季節もので、主に秋から初冬にかけて出回ります。 以前にもこの果物自体はアップしたと思います。大好きな果物です。剥くの面倒だけど(笑)。 本当に中国の自転車では色々なものが運ばれていて、見ていると楽しいです。 運んでる人は大変でしょうが。。 #
by pofumay
| 2008-02-09 10:00
| 自転車サマザマ
新年快楽! (新年おめでとうございます) 中国では今日から春節、旧正月が始まりました。 ずっとずっと天気が悪かった上海ですが、今日は新年らしく快晴とまでは行かなくても晴れました(^^)。 春節は日本人・中国人を問わず帰省もしくは旅行に出る方が殆どなので、上海に残ってるのは珍しいケースかも(^^;)。 しかしもともとぐーたらなのが大好きな私、世間様もノンビリ、学校もお稽古も会社も休み、誰と遭遇することもない休みの期間もノンビリしてそれなりにエンジョイしております(^^)。 中国にいると新暦の年末年始がバタバタしたとしても、もう一回旧正月があり、2回年末年始を迎えられるようで、ちょっと得した気分。 今年もよろしくお願いいたします(→2回目 笑)。 写真は正月飾りを売る豫園そばの店。 全般的に普段でも「赤」が多い中国ですが、この時期は本当にまっ赤っか。 ここまできらびやかだと、それはそれで美しいと感じる私はかなり中国ナイズされてきたか? #
by pofumay
| 2008-02-07 18:05
| 日々雑記
上海に来たばかりの頃、何回か集中的に行った広東料理の店、ZEN。
もともとロンドンだか香港が発祥の店らしいのですが、南京東路駅直結の「宏伊広場」というショッピングビルに新しいZENが開店。 これまたアテンドで使ったらサービスが今までのZENの中で一番良かった、と夫が大絶賛だったので(近頃そういうのが多いな~^^;)、友人と出かけてきました。 ZENは新天地、プラザ66などにもあり、どこの店もオシャレなつくりなのですが、ここのZENも然り。そして広い!! 実はこの日、一緒に行った友人はちょっと広東料理には詳しくうるさい人。 私は夫の味覚はあまり信用していない為(^^;)、彼女のオメガネに叶うかな~?と少しドキドキしながらのランチでした。 まずはお茶をオーダー。 「ツウ」の彼女に任せたところ、プーアール茶を選択。さすがだわ(@@)。 で、出てきたお茶ですが、入れ物が華洋折衷(あるのか、、こんな言葉?)ではありましたが、非常においしかった。 プーアール茶は時々埃っぽく感じるものもあるのですが、これはとてもおいしかったです。 さらに写真にはないのですが、彼女はツウっぽく「白酢」を頼む。彼女は広東料理を頼むときは必ず白酢も頼むとか、、これがあるかないかで、大体広東料理店のレベルがわかるとのことでした。 で、このZEN。ありました。出てきましたよ(@@)。 中国の白酢は、日本のほどツンとしません。また本当に無色透明です。 まずは私が必ずどこでも頼む大根餅。 「どこかで食べた幻の大根餅」に出会いたく、いつもオーダーするのですが、未だ記憶のかなたの「絶品大根餅」には出会えず。。 ここのは絶品までいきませんが、小ぶりなのが私好み。 おいしく頂きました。 エビいりシューマイ。 エビの大きいのが入っていておいしかったです。 さすが、ZEN。 何を頼んでもおいしかったのですが、大ヒットだったのがここのエビ餃子。 上海にいるとプリプリッのエビ餃子には贅沢なことに結構慣れっこに。(オホホホホ^^;) しかし、ちょっとレベルの高いエビ餃子に慣れていた私が久し振りに感激するほどここのエビ餃子はおいしかった!!! なんと言ってもエビが大きく、その上大味ではなく、プリプリッ!!! チャーシュー包。 日本で出てくるチャーシューよりも甘い味付けのチャーシューの角切りがいわゆる「肉まん」のような「包」にくるまれているもの。 あとは無料で出てくる軽いフルーツ。 味も大満足ながら、サービスが非常に良かったのです。 全ての注文が出てきた後でウェイトレスさんが「これで全て出てきましたね? どうぞごゆっくり」とわざわざ言ってくれたのです!! 日本では当たり前のセリフですが、中国では五つ星のホテルですらなかなか聞けないこの言葉。友人とともに大いに感激しました。 〆て100元ちょっと(約1500円)だったかと思います。 普通の店よりはやや高めですが、この味、このサービスなら満足です。 私たちは二人で行ったので点心のアラカルトにしましたが、2~3人以上だと人数に合わせて「套餐」(セットメニュー)もあり、それはかなりお得でまたおいしいとか(夫談)。 広東料理にはうるさい友達にも満足してもらえてよかった、よかった。 但し後日談が。。 この2週間後くらいに夫がまた行くとサービスはかなり低下していたとか。。。 以前いたサービス慣れした店員は少なくなり、とても若い子ばかりで気が利かなく、「以前のは何?」という感じだったとか(^^;)。 味は変わらずおいしかったようですが。 やっぱりーーという感じです。 中国では店のオープニングの時は本店のシェフとか、サービスもベテランが招集されて一時的に味・サービスともに力を入れるのです。 大体お店が軌道に乗ると、レギュラースタッフで切り盛りするのですが、ここで味がガクッと落ちたり、サービスが悪くなることも多い。 中国では店が同じでも、味はシェフの引き抜きなどでどんどん変わると言われています。 まめに行かないと、いつまでも同じ味とは限らない。。 どこまでも変化の激しい町であります(笑)。 私自身はサービスが悪くてもあのエビ餃子がある限りはまた行きたいですが(笑)。 #
by pofumay
| 2008-02-07 17:56
| そとご飯
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